1年で1億円達成のシステムトレードの謎:カービングって何?

前回「無敗の・・・」とか「何ヶ月で資産1億円達成」というシステムトレードのセールストークの裏づけとは何か?ということで「カービング」が大きく関係しているということをご紹介しました。


カービングって何??


ではカービングって何なのか?というと、自分の都合よい結果が出るように条件付けしてしまうっていうことです。(厳密には違うかもしれませんが、イメージはこんなもんでよろしいかと^^;)


基本的にシステムトレードってのは、ある条件になったら"売りサイン"を出したり"買いサイン"を出すわけです。例えば3日連続で為替価格が上昇したら"買いサインを出す"とか、25日移動平均線にタッチして反発したら"売り"というようにです。


んでもって、そういった条件の組み合わせが1つのパッケージとなって、システムトレードになっているとのことなんですが、それだけでは全然面白みのないパフォーマンスになってしまうわけです。(開発者や販売者など大きく宣伝したい人たちにとって)


するとどうするか?というと、サブプライムなどの大きな事件が起きた時に発動した条件を抽出して「こういう時は、いつもはこうだけどサインを出さない」というようにフィルタを設定するわけです。


そしてそのフィルタが1つだけならまだしも、狙いのパフォーマンス(月利200%とか)になるように次々とフィルタが追加されたら・・・


「無敗の・・・」「月利200%の・・・」が完成するわけです。


でも、フィルターがたくさんかかっているんだから、大丈夫なんじゃない?って思うかもしれません。


はい。そうかもしれません。結果的にそれなりの成果を上げられるシステムになっているのかもしれません^^;


ですが・・・


「無敗の・・・」「月利200%の・・・」というパフォーマンスはまず発揮できないでしょう。


だって、過去の事例に沿ってガチガチに合わせ込まれたシステムですから、これからの未来に全く同じ時期に同じ事件があって、同じ値動きをして・・ということでもない限り、セールスレターで謳っているパフォーマンスなんか出せやしませんから。


ほんじゃあどうすれば良いのよっ!と思うでしょう。


次回は「システムトレードの選び方」について、紹介していこうと思います。

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